開幕セレモニー(どなたでもどうぞ)

日時:    11月22日(火)17:00~

会場:    福岡市美術館ミュージアムホール

 開会式に続き、17:30ごろから19:00まで中山喜一朗・福岡市美術館総館長、安永幸一・福岡文化連盟副理事長による記念トークを行います。テーマは「福博美術 いまむかし」。1979年に開館した福岡市美術館の学芸員第1号である安永さんと現総館長の中山さんという、福岡を代表する美術ウオッチャーの二人に、「美術館」「作品」「作家」をキーワードに、地元美術界の変わった部分、変わらない部分を語ってもらおうと思います。入場無料。どなたでも聴講できます。

なかやま・きいちろう 1954年生まれ。専門分野は日本近世絵画。特に江戸時代に博多で活躍した禅僧・画家の仙厓義梵に詳しい。現代作家から海外の文明展、サブカルチャー系まで幅広い企画に関わる型破り学芸員の顔も。著書『仙厓の○△□ 無法の禅画を楽しむ法』(弦書房)ほか

やすなが・こういち 1939年生まれ。1974年、開館前の福岡市美術館の学芸員第1号に。美術館の立ち上げに尽し、開館後は学芸課長、副館長を歴任。99年、福岡アジア美術館の初代館長に就任。顧問を経て、2015年退任。著書『山と水の画家吉田博』(弦書房)ほか